音源はCDもしくはAmazonミュージックよりプレイヤー側のシャッフルで選曲されます。
何が選ばれるか分からないので、毎日の楽しみとして聴いていこうと思います。
今日の1曲は『CONFIRMATION』
今日選曲したのはチャーリー・パーカーの「CONFIRMATION」です。
前回紹介したApril In Parisのようなスイングジャズ全盛期に新たスタイルとして「ビ・バップ」を生み出し、ジャズシーンを大きく塗り替えたのがチャーリー・パーカーであり、このCONFIRMATIONが代表格となっているようです。
チャーリー・パーカーについて
1940年代にかけて、現代まで続くモダン・ジャズの原形となるビ・バップというジャズの演奏スタイルの創出・発展に大きく寄与し、スウィング・ジャズが主流だった当時のジャズ・シーンを大きく塗り替えてしまった、ジャズ界の革命児。
メロディ・ハーモニー(コード進行)・リズムともに複雑を極め、アドリブ一発に重きを置いた演奏スタイルがビ・バップであったが、その中でも、無尽蔵に湧き出る飛翔感あふれるメロディ、常軌を逸したテンポ、常人ばなれしたリズム感と切れ味、他を圧する音色でアドリブを生み出すことの出来るパーカーのアルトサックスの腕前は現代にいたっていまだ右に並ぶ者がいない。
収録アルバム紹介
今回紹介したCONFIRMATIONは、NO.1 JAZZ BEST -STANDARD-より選曲しました。
CONFIRMATIONを聴いた感想
前回スイングジャズを知って、次にビ・バップと言うスタイルがあることを知りました。
ビ・バップは演奏中にアドリブを入れて曲をアレンジしながら演奏するスタイルのようで、毎回違った曲が聴ける楽しさがありますね。
曲の終盤で終わるのかなと思わせといて、ドラムパートからまた音楽が再加熱するところは心が踊らされますね。
チャーリー・パーカーのアルトサックスで現在でも右に出る者がいないって言われるほどの実力者ってところに驚かされます。
アルトサックスの細かな演奏は想像しただけでも相当のテクニックが必要なんだなと思いました。