今日は普段と違った視点でジャズの世界を見てみようと思います。
ジャズをアニメに取り入れている作品も存在していて、その内の1つとして今回は「カウボーイ・ビバップ」を紹介します。
カウボーイ・ビバップ
カウボーイ・ビバップは1998年に全26話で放送されたTVアニメです。
制作はガンダムで有名なサンライズが担当していて、放送が終了してからも劇場版の公開やゲーム化もされるほどの人気作。
今でも根強いファンは多く、アニメの内容もそうですが作中で使われている音楽も人気の理由の1つとなっています。
菅野よう子サウンド
作中で使われている音楽を担当しているのは菅野よう子さんです。
カウボーイ・ビバップだけでなく、攻殻機動隊で使われている音楽も担当されています。
どちらもアニメとしては大人向けの作品です。
その作風にマッチした渋くてカッコイイ音楽がアニメを引き立ててくれます。
それは菅野よう子ワールドでもありますね。
Tank!
カウボーイ・ビバップのオープニングで使われていた「Tank!」と言う曲。
これがジャズミュージックに流通しています。
アニメタイトルに「ビバップ」と入っているだけあって、このTankと言う曲もビ・バップスタイルで演奏されています。
前回紹介したチャーリー・パーカーのCONFIRMATIONは、ビ・バップスタイルの起源とされています。
「ビ・バップってどんな感じの曲なのか?」
こうして逆引きで音楽を追っていくのも面白いかもしれませんね。
収録アルバム紹介
ジャズは敷居が高そうなイメージですが、気軽に聴いてみる感じではカウボーイ・ビバップのサントラはオススメです。
このテイストの曲をもっと聴いてみたいと思ったのであれば、私のような初心者でも少しずつ触れていってジャズミュージックを知っていきましょう。
アニメからジャズを知るのもイイ!
今回はジャズに関連したアニメとしてカウボーイ・ビバップを紹介してみました。
まだアニメを見たことのない人や、あまり興味のない人でも1度見てみるとオシャレなカッコイイアニメなので世界に入り込めるはずです。
この他にもジャズを取り入れたアニメや漫画は沢山あるので、また機会があれば紹介したいと思います。