音源はCDもしくはAmazonミュージックよりプレイヤー側のシャッフルで選曲されます。
何が選ばれるか分からないので、毎日の楽しみとして聴いていこうと思います。
今日の1曲は『I Got Rhythm』
今日選曲したのはハンプトン・ホーズの「I Got Rhythm」です。
I Got Rhythmはジャズのスタンダート曲の1つだと言われています。
リズムチェンジという独特のコードをベースにした曲は多く世に出ており、ジャズの基礎とも言われているそうです。
ハンプトン・ホーズについて
米国のジャズピアノ奏者。
カリフォリニア州ロサンゼルス生まれ。
ハイスクール在学中からプロとしてビッグ・ジェイ・マクニーリーと共演するなど活躍していた。卒業後デクスター・ゴードン、ワーデル・グレイ等と共演。1947年チャーリー・パーカーと共演。’51〜52年ショーティ・ロジャース等に参加。’52年軍隊に入隊し、日本駐留。除隊後自己のトリオを結成。’58〜64年は麻薬のために楽界から退いたが、カムバックし’68年ニューポート・ジャズ祭に参加。’69年欧州、アジアに楽旅。’71年渡欧。’73年モントルー・ジャズ祭参加。代表作「ハンプトン・ホーズ・トリオVol.1〜3」等
収録アルバム紹介
今回紹介したI Got Rhythmは、ジャズ・ザ・ベスト・プレミアム・ボックスより選曲しました。
I Got Rhythmを聴いた感想
ジャズの入門書で「ピアノはハンプトン・ホーズ」と言ってもいい実力の持ち主ながら、なぜか主役を張る場面が少なくマイナーな演奏家として扱われる場合が多いそうです。
I Got Rhythmは聴いているだけでピアノ演奏の実力が伝わってくる感じがしました。
曲全体のテンポは特徴的でありながら、これがジャズの基礎だと言わんばかりの広がりがあるような気がします。
最初は忙しい曲のように聴こえましたが、盛り上がりのある曲で良いですね。