Jazz Life-30’s

30代から始めるJAZZ生活

【毎日1曲ジャズ入門】今日の1曲はルイ・アームストロングの「When You're Smiling」

音源はCDもしくはAmazonミュージックよりプレイヤー側のシャッフルで選曲されます。

何が選ばれるか分からないので、毎日の楽しみとして聴いていこうと思います。

 

今日の1曲は『When You're Smiling』

When You're Smiling

When You're Smiling

  • ルイ・アームストロング
  • ポップ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

今日選曲したのはルイ・アームストロングの「When You're Smiling」です。

 

アルバムによって収録されている曲が違い、今回はこの蓄音機から流れているバージョンのものを聴きまいした。

個人的にはこれお気に入りです。

 

ルイ・アームストロングについて

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「ルイの影響を受けていないトランペット奏者はいない。私は彼の演奏も歌も大好きだ」(マイルス・デイヴィス)
「ルイこそ、ミスター・ジャズだ」(デューク・エリントン)
「いろんなトランペット奏者の良いところを盗もうと思ったけれど、ルイからは盗むことができなかった。とにかく凄すぎるんだ」(ウィントン・マルサリス)
即興を取り入れた、躍動的でシンコペーションの利いた音楽。そんなジャズの方向性を決定づけた人物こそルイ・アームストロングだ。本人は1900年のアメリカ独立記念日(7月4日)に生まれたと信じ込んでいたようだが、現在は1901年8月4日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれが定説となっている。
決して裕福とはいえない家庭で育ち、新聞売り、石炭運びなどを経て、8歳の頃には街角で歌って小遣い稼ぎをしていたという。11歳で学校をやめ、4人組のグループで歌っていたが、パレードで発砲したところを逮捕され、少年院に収容された。そしてここでトランペットと出会い、練習に明け暮れる。出院後は数々のブラス・バンドで働き、当時屈指のトランペット奏者キング・オリヴァーからも指導を受けた。22年にはオリヴァーを追ってシカゴに渡り、24年にはニューヨークに拠点を移してフレッチャー・ヘンダーソンのオーケストラに加わった。25年からはシカゴに戻り、ソロ・アーティストとしてレコード契約。“ホット・ファイヴ”“ホット・セヴン”等のコンボ(小編成のバンド)を率いて、当時のジャズ・レコードとしては例外的なほどアドリブを重視した吹き込みを行なうと同時に、スキャット唱法も広めた。49年にはジャズ・ミュージシャンとして初めて、アメリカの国民的雑誌「タイム」の表紙を飾っている。
64年にはシングル「ハロー・ド―リー」が全米チャート1位を記録、67年には平和への願いを込めた人気曲「この素晴らしき世界」を吹き込んだ。71年7月6日、ニューヨーク州クイーンズの自宅で死去。

出典元:100TH ANNIVERSARY OF JAZZ

 

収録アルバム紹介

今回紹介したWhen You're SmilingはTHIS IS JAZZ ベスト・アンド・グレイテストVol.2より選曲しました。

 

When You're Smilingを聴いた感想

先にも書いたんですが、曲の始まりから「これ好き」って思いました。

今では聴く機会がない蓄音機からの音色は大好きですね。

 

前回にリー・モーガンに続き、トランペット演奏者としてレジェンド的存在であるルイ・アームストロングの演奏が聴けてよかったです。