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【毎日1曲ジャズ入門】今日の1曲はソニー・クラークの「Come Rain Or Come Shine」

音源はCDもしくはAmazonミュージックよりプレイヤー側のシャッフルで選曲されます。

何が選ばれるか分からないので、毎日の楽しみとして聴いていこうと思います。

 

今日の1曲は『Come Rain Or Come Shine』 

カム・レイン・オア・カム・シャイン

カム・レイン・オア・カム・シャイン

  • ソニー・クラーク
  • ジャズ
  • provided courtesy of iTunes

今日選曲したのはソニー・クラーク「Come Rain Or Come Shine」です。

 

ジャズのスタンダード曲として扱われており、多くのジャズミュージシャンが演奏しています。

今回はその中からソニー・クラークを選曲しました。

 

ソニー・クラークについて

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4歳でピアノを始める。ハイスクール時代には、ピアノの他にヴィブラフォンも演奏していた。1951年には西海岸を拠点に音楽活動を開始する。1954年1月、ビリー・ホリデイのケルン公演に参加。

1957年、ニューヨークに移りソニー・ロリンズと共演。同時期にブルーノートと契約し、いわゆる「1500番台」のシリーズから、何枚かのリーダー・アルバムを発表。代表作として挙げられるのは、ジャッキー・マクリーン(サックス)やポール・チェンバース(ベース)等が参加した『クール・ストラッティン』(1958年)。とりわけ日本で人気が高く、ジャズ喫茶で頻繁に流された。しかし、本国アメリカではヒットに結びつかず、ブルーノートの創設者アルフレッド・ライオンは、日本から本作の注文が殺到したことを不思議に思ったという。

ソニーはサイドマンとしても重宝され、リー・モーガンの『キャンディ』やデクスター・ゴードンの『ゴー!』等、多数のアルバムに参加した。

1963年1月13日、ヘロインの過剰摂取により31歳で亡くなる。

没後も日本での人気は高く、1986年の第1回マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルでトリビュートバンドが『クール・ストラッティン』再現セッションを行った際、会場は盛り上がった。

出典元:ソニー・クラーク - Wikipedia

 

収録アルバム紹介

今回紹介したCome Rain Or Come Shineは、NO.1 JAZZ BEST -STANDARD-より選曲しました。

 

Come Rain Or Come Shineを聴いた感想

ソニー・クラークを調べてみると、オーソドックスなピアノ演奏者として印象が残されているようで、Come Rain Or Come Shineでも確かに演奏部分はインパクトに欠けるような気がしました。
 
でもそれが良さなのかもしれません。
普通が1番って感じで、このオーソドックスさこそがソニー・クラークって言われるのも納得できるような。
 
しかし、ピアノ演奏より他の楽器演奏者の方が目立っているような気がしたのは気のせいでしょうか。