Jazz Life-30’s

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【毎日1曲ジャズ入門】今日の1曲はカウント・ベイシー・オーケストラの「April In Paris」

音源はCDもしくはAmazonミュージックよりプレイヤー側のシャッフルで選曲されます。

何が選ばれるか分からないので、毎日の楽しみとして聴いていこうと思います。

 

今日の1曲は『April In Paris』 

エイプリル・イン・パリ

エイプリル・イン・パリ

  • カウント・ベイシー&ヒズ・オーケストラ
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

今日選曲したのはカウント・ベイシー・オーケストラの「April In Paris」です。

 

スイングジャズ時代の大物アーティストの名前を出すとするならば、真っ先に出てくるのがカウント・ベイシーと言われているようです。

彼が結成したビッグバンド、「カウント・ベイシー・オーケストラ」も覚えておきましょう。

 

初心者の私は「スイングジャズ?」ってまずなるんですが、その見本ともなる曲を引き当てたので運がいいと言いましょうか。

 

エイプリル・イン・パリはジャズ初心者は聴いておくべき曲のようでもあるので、今日はじっくりと聴き入ってみようと思います。

 

カウント・ベイシー・オーケストラについて

 

今は亡きアメリカ音楽界の巨匠=ウィリアム・カウント・ベイシー(1904~1984)が生んだビッグバンド・ジャズの最高峰。ハートフルでウィットに富んだそのスイングするサウンドは独特の味があり、世界各国で多くのファンをつくってきた。
1936年、カンザス・シティの「リノ・クラブ」での演奏がラジオ放送され、それを有名なプロデューサーが聴いていたことがきっかけとなり、ベイシーの人気はアメリカ全土に浸透していった。音楽活動の拠点はアメリカ国内にとどまらず、世界各国をツアーし、イギリス王室からの招待公演や昭和天皇陛下への表敬演奏を行なうなど、ベイシー黄金時代を築いた。
代表曲である『ワン・オクロック・ジャンプ』や『ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド』は、当時の社交界の音楽であり、現在ではスタンダード・ジャズとして世界中で親しまれている。カウント・ベイシー・オーケストラは、2度の「栄光の殿堂入り」を果たし、カウント・ベイシーがこの世を去った1984年までに、15回ものグラミー賞の栄冠に輝いた。
ベイシー没後は、サド・ジョーンズやフランク・フォスターらがオーケストラの伝統とプライドを継承し、ツアー活動やアルバム制作を行なう。その後、グローバー・ミッチェルが約10年間にわたりリーダーを務め、グラミー賞を1997年、1998年と2年連続受賞するという快挙を成し遂げた。
2003年、ミッチェルが他界した後、ビル・ヒューズが受け継ぎ、2004年にはカウント・ベイシー生誕100年を迎えた。結成70周年を迎える今年も、19名のトップ・アーティスト一人一人がベイシーの音楽理念を忠実に継承しながら、“ベイシーが創り上げたサウンド”というスタイルの本質を追求し続け、聴く人を幸せにしてくれるだろう。

出典元:ハーモニージャパン

 

収録アルバム紹介

今回紹介したApril In Parisは、ジャズ・ザ・ベスト~プラチナム・ボックスより選曲しました。

 

April In Parisを聴いた感想

April In Paris=スイングジャズって言うジャンルがあることをまず知りました。

ジャズって一言で片付けてはいけませんね。

 

ビッグバンドでの演奏だからか、色々な楽器の音色が混ざりあってパーティーをしているみたい。

演奏が一旦終了したあとに「ワンモアタイム」のあとに再度演奏が始まるのを聴くと、終わってほしくないって気持ちになれました。